夜に撞く|岩永 京子

夜に撞く

岩永 京子

いつもの作品ではハスラーの険しい表情をなるべく正面から描いているが、この作品では、あえて表情を見せない後ろ姿にして描いた。この作品の中では届きにくい遠い球で手が届いたとしてもコントロールするのがとても難しい場面。1回でもミスショットをすると勝敗は覆るため、ハスラーは普段のショットよりも緊張する。見た人にその緊張感が伝わればと思う。構図では目線が止まらないように人物の入れ方、縦線や横線、色使いなど工夫して描いた。