晩秋

米澤 清

廃屋シリーズの一枚で、農家の朽ちかけた小屋の一隅を描いてみました。

過ぎゆく秋の午後、一部が陽に当たり、錆びかけたトタンと朱や黄色に色付いた鮮やかな枯れ草のコントラストが気に入りモチーフに選びました。